2010年10月25日 (月)

「デュラララ!」(本)

アニメが凄いと思った。非現実的な設定と日常(登場人物のリアルな青春)のバランス、先を知りたいと思わせる緊張感、とか。

たぶん原作は「文学」的なものがあるのではないかと思って読んだ。おもしろかった。
で、アニメが非常にうまく原作の雰囲気を出していることがわかった。

アニメは原作を数冊利用しているようで、これは先を読まねば。
(ただ、逆にアニメだけでも充分という気もしないでもないが)

ちなみにアニメのエンディング、登場人物が繋がってスクロールしているんだけど、それ真似た動画がたくさんあった。すごいな~みんなヒマだな~。。

とりあえず今はこれだけ。

2010年10月 8日 (金)

「回帰祭」

知人から旦那が借りてきていたのを借りて読んだ。
裏には「傑作長編」と書いてあるハヤカワSF文庫。
確かにおもしろかった。まあ好みでもある。
ただ、最後の方は「後半視聴率悪くなって最終4話くらいを1話にまとめて打ち切り状態になったアニメ」のような感じがあった。
ストーリーもアイデアもいいのだけれど、生かし切れていないというか、こなれていないというか、そこがちょっと残念。前半をもう少しコンパクトにして、解決編としてラストをもちょっと丁寧に書けば………。というのは蛇足だな。

頭の中で映像化するとき、「ラピュタ」を思い浮かべた。読んだ後は「11人いる!」を思い出した。

ちなみに高校2年生の娘はおもしろい話として先生に紹介する本に選んだそうだ。そうか。

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