「涼宮ハルヒの消失(アニメ)」
けっこう待ちに待った作品という感じで、届いた次の日に上映会。
うううむ。原作をものすごく丁寧に作っていたのはわかったし、それなりにおもしろかった、というかおもしろいことは原作で知っていたので、それを追体験する形になった。長門がものすごくかわいいのも認める。
ただ、物足りない。
ストーリーを知っているから?違う。何度も見たくなる映画はストーリーを知っていてもまた見たくなる。実は見る直前、一緒に見ようと話していた中3娘が脚本を全部読んでしまっていた。おもしろくて止まらなかったんだと。脚本には力があったわけだ。そうか、たぶん映像自体に力がないのだ。丁寧に情景を描いてはいるけど、シーンの演出に魅力が欠けているのではないか。
ジブリのアニメは何度も何度も見たくなってしまうというか、見始めたら止まらない。それは止め絵では絶対わからない動きの魔力があるからだ。それがちょっと、足りない。
まあハルヒは全部そうかな。2度目はそれほど見たくないわい。あの8月は非常にきつかった。
続き早く読みたい。
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