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2015年9月29日 (火)

昭和村秋の体験ツアー」に行ってきました

 9月26日(土)、27日(日)に、草加市が主催する「昭和村秋の体験ツアー」に参加した。

 「昭和村体験ツアー」の説明の前に、まず「昭和村」について簡単に。

 昭和村は福島県大沼郡にある村だ。会津のさらに北、猪苗代湖の南西にある自然豊かなところ。
 昭和56年に昭和村長が草加市を訪れ、交流を申し出たことに始まる。
 昭和60年には「友好交流宣言」を調印、平成22年には「姉妹都市」および「防災協定」を締結。今年は「姉妹都市交流推進宣言」調印。

 具体的には、年に数回、草加駅の高架下にある「草加市物産・観光情報センター」や草加駅東口にあるカーソン広場などで特産品の販売がされている(「田舎の野菜便」「味覚フェア」など)。また、ふささら祭りや朝顔市などのイベントで「福島県昭和村」のブースを見た事がある人も多いのではないだろうか。

 認知度はそれほど高くはないかもしれないが、知っている人はちゃんとチェックして、美味しくて新鮮な野菜を手に入れているのである。
 草加市と昭和村については市の公式ページに記述がある。

 で、この「体験ツアー」である。
 年に3回、「春の体験ツアー(5月)」「秋の体験ツアー(9月)」「冬の体験ツアー(2月)」が実施されている。
 それぞれの春は田植え、秋は稲刈り、冬は雪遊びがメインで、昭和村の役場や農家の方が「おもてなし」をしてくれる大変お得なツアーであり、20名という少ない定員のため、毎回抽選となる人気イベント。

 実は今回、春のツアーに友人が応募し当選して参加したのだが、利用する市所有のバスのトラブルで中止となり、そのままのメンバーが秋に参加という経緯があった。
 昭和村に到着したとき、「半年かけてやってきました」と、草加市の職員である本多さんが、出迎えた昭和村役場の職員の前でおっしゃって、参加者は全員「うんうん」とうなずいていた(心の中で)。

 私は初体験だったが、誘ってくれた友人を含め複数回参加の方がいることが、このツアーの魅力を語っている。
 体験ツアーは以下写真で。


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南会津にある「道の駅・たじま」で休憩。野菜の直売所があり、安い上に草加市ではなかなか手に入らない野菜がいっぱい。リンゴはよく見る「紅玉」「早生ふじ」だけでなく多数の種類が。友人はここでの野菜購入も大きな目的だったらしくしっかり買い物袋を用意して激買い(^_^;)

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稲刈り。本来なら地面は乾いているはずなのだが、前日の雨でぬかるんでいたため、田植えに使う長靴が用意されていた。

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「稲刈り」は思っていたよりも難しくなかったが、束をまとめて藁で結ぶのにはコツが必要。実は一番やっかいだったのはぬかるんだたんぼを歩くこと。

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稲刈り後の田んぼと稲。収穫したお米は後日参加者に送られてくる。「新米は美味しいですよ〜」と本多さん。

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稲刈り後の休憩時に出された「おやつ」。

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カスミソウ出荷場を見学。昭和村のカスミソウは「夏秋期の栽培面積では全国市町村別第1位の栽培規模」とのこと(昭和村を知る)。一見同じに見えるカスミソウにこんな種類がたくさんあるとは。。。

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雪の冷熱を利用した出荷貯蔵施設の中の雪。目の前に積もった雪を「雪室」と呼ばれる貯蔵庫に搬入し、夏の間その冷気を利用して貯蔵する。

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カスミソウ染色体験。好きな色4色を入れた入れ物にカスミソウを刺す。1株のカスミソウがどう染まるのか、明日のお楽しみ。

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昭和温泉しらかば莊」は去年リニューアル。黒を基調とした落ち着いた雰囲気の宿。到着したときは日帰り温泉に訪れた人の車がたくさん並んでいた。

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夕食。箸を付ける前の写真。この後炊き込みご飯、汁物(具が多かった)、蕎麦とデザートが出てお腹いっぱい。

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翌日には側を流れる川で「マス釣り大会」が開催されていた。100名以上の人が参加しているとのこと

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次の日の体験1は「青木農園」で原木栽培されたしいたけ狩り。木(くぬぎ)に菌を植えて育てる。首都圏のスーパーでは「菌床栽培」が主流。青木農園 青木さんのインタビューを見つけた。「ふくごはん 生産者の言葉

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「作るだけではなく、調理方法まで生産者から提案することで、より美味しく食べてもらえる」。その場で焼いた椎茸の美味しさ。飲める水で栽培することで、洗わずそのまま食べられる。

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「ばんでぇ餅」作り。奥会津の郷土食で、「うるち米(普通のご飯として食べる米」で作る餅。「農家民泊 とまり木」にて。ふかしたお米を機械で2度練り、ちぎって丸めて、食べるまでの体験。エゴマの濃厚なタレがうまい。「ばんでぇ餅」メインの昼食。
昭和村の宿についてはこちらにも。

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日本で2番目に古い湿原である「矢ノ原湿原」(約8万年前にできた。一番古いのは長野県にある「逆谷湿原」だとのこと)、のそばのわき水「代官清水」をGET。

 旅行は、日常と違って見て聞いて触ってという5感から入る情報がすべて新しいので、脳が認識する時間を長くする。つまり普通の2日間よりもずっと長く感じる2日間。

 個人でも行ってみたいなと思って調べたら、只見線「会津川口駅」からバスが1日3本出ていることがわかった。只見線といえば、川の側をずっと走る、景観がいいので有名な鉄道。機会があったらぜひ行ってみよう。紅葉の時期はきっと素敵に違いない。今回は残念ながら曇っていたけれど、きっと夜空の星も堪能できるだろう。

 国内の旅行はたまにちまちましているけれど、個人で予約することが多く、こういった「体験ツアー」はほぼ初体験。今まで自由に行動できない「なんとかツアー」は避けていたけれど、けっこういいもんだね。

 帰り、紅葉が少し始まっている山々を見て、またすぐに来たくなってしまった。
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