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2014年7月11日 (金)

台風は消えて休校が残った

 今日、草加市内の小中学校は休校だ。

 昨日のお昼過ぎ〜3時頃あたりに、市内小中学校がお休みの連絡が、メールサービス登録者には届いた。

 ただ、その時点ですでに台風は「大きさ」「強さ」の表示が無いほど弱っていて、気象庁の天気関連情報(天気図とレーダーなど)と見れば、誰でも「明日朝には峠超えて大丈夫だろう」と思ったと思う。


 こういうことがたまにあるんだけれど、なぜこうなってしまうのか。

 これは学校の対応として、「各家庭に休校の《手紙を配布》する」という物理的な作業をしなくちゃならないことが問題なんだよね。

 以前なら、各クラスに連絡網があって、夜か早朝学校側が決定して、どうなるかを電話で各家庭に回すというのが普通だった。
 でも今は個人情報のなんたらで「連絡網」が配布されないし、だからといってメールサービスも全員が登録しているわけじゃない。
 確実に生徒+保護者全員に連絡する手段としては、手紙を配布するしかないってことか。

 少なくともWebページ更新して連絡すればいいのにと思うんだが、私見られません、という人がいるんだろうか。いるんだろうな。

 ちょうど過渡期なのかなあ。

 学校での問題は、この手のITサービスを利用することがちゃんと仕事として扱われてないってことだろう。
 ITに強い先生やPTAにおまかせになっちゃってる。

 ITに強いPTA役員がいるところは、ちゃんと民間のメールサービス使って、全員への連絡がシステマティックにできるようになってる。
 でもその人が居なくなると、後を引き受ける人がいなければ、元に戻ってしまうこともある。  ちゃんと市として統一すればいいって思うんだけど、それそんなに難しいことなんだろうか。

 わからん。

 せっかくほとんどの人がスマホ持っていて、Webページをどこでも見ることができる状況になりつつあるってのに、学校のWebページは10年前と全然変わってない(ところが多い)し。
 ITに強い先生が担当している年度はこまめに更新して情報源としてとっても役に立っていたのに、その先生が異動してしまうと、ぱたりと更新が止まったりする。

 この状況どうにかならんかなあ。

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