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2014年3月

2014年3月21日 (金)

太鼓橋ロードレースと消費税値上げと印刷やさんの話

 更新が久しぶりになってしまった。申し訳ない。私的な出来事でまだ周辺がバタバタしている。メルマガに超私的な事柄として書いたので、後日ここに転載する予定。

 さて、タイトルの話。

 「草加市太鼓橋ロードレース」、去年はスタート地点にいて、目の前を走り抜ける大勢のランナーにカメラを向けていた(肖像権のことがあるから公開できないのでほとんど意味が無かったが)。しかし、その後のことを考えていなかった。ほぼ全員がスタートしてから、自分の足でコースとなっている松原遊歩道方面に行ったので、レースが終盤になってしまっていたのだ。左岸広場はすでに撤収状態(もちろん応援は終了)、復路の太鼓橋を走っているランナーをぎりぎり撮影できただけだった。これは当然だ。10kmだと、トップランナーは30分で駆け抜けるのだ。

 というわけで、今年は草加小学校校庭の開会式終了後、スタートを見ないで左岸広場に走った。

 左岸広場の中にはコースが作られ、コースの外側に応援部隊である「おSENちゃんが~るず88」「草加どどん鼓連盟」「team清門」の3つの団体がスタンバイしていた。
 
 9時をすぎてそんなに時間がたたないうちに、先導の自転車とトップのランナーが現れ、「応援」が始まったが、あっという場に左岸広場を通過。早い。ランナーが次第に増えてくる。応援にも熱が入る。

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 一通り通過したのを見届けて、今度は太鼓橋方面へ移動。「松原遊歩道を走るランナー」と、「青空と松原と橋とランナー」の写真を撮影し、ゴール地点の草加小校庭に戻った。

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………実はここで、そのまま表彰式までいるべきだったのだが、その日家族の具合が悪く様子が気になって帰り、そのまま戻ることができなくなってしまった。

 大会の様子やコース、応援の部のランク(特別賞は「team清門」)などの詳細は、公式ページにしっかり書いてあるのでこちらをどうぞ。

 参加者レポートは「草加小話」をどうぞ。

 

 さて、タイトルにある「印刷」の話。
 いつも「草生人」印刷に利用させていただいている印刷業者さん。Webから注文とデータ納品ができ、宅急便で届けてくれるといういわゆる「格安印刷屋さん」なのだが、いつも利用している「A4冊子印刷」が、最短でも1週間以上かかるという表示になっていた。

 この印刷業者さんは、完成までの日数が短いほど料金が高い設定になっている(他もだいたい似たようなものだけれど)。今までは完成まで「2営業日」という注文が出来たが、先日から「7営業日」以降しか選べなくなっている。

 この状況を見たのは、この印刷屋さんを利用し始めてから初めて(別件も含め、数年前から利用している)。

 年度末な上に、4月1日から消費税が上がるため、めちゃくちゃ混んでいるらしい。しばらくしたら「10営業日」とかになるんじゃないかと今日確認したら、トップページにまず4月1日以降も同価格という広告が入り、冊子印刷のページも、「7営業日」はそのままだった。なかなか太っ腹。

 あ、これだと「草生人」制作の遅れの言い訳にならない(^_^;)

 とりあえず、4月初旬に出す予定で今誠意制作中。

 裏話的にはいろいろあるのだけれど、それはさておき、次号は「今様・草加宿」の概要と、キーマンおふたりへのインタビュー。お楽しみに。。。

2014年3月 9日 (日)

「草加松原展」と「草加風景カレンダー」

 7日から12日まで、草加市文化会館のフリースペースで「草加松原展」というイベントが行われている。写真、絵画(油絵・日本画など)、版画、ステンドグラス、仏画、書などの作品展だ。
 草加在住、在勤、在学の人による美術展。アマプロ、受賞歴など一切提示されず、作品のみがそこにある。
 ちょうどゴーストライターのニュースが世間を賑わしているけれど、自分の感性信じてじっくり見るのはなかなかいいんじゃないかな。

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 で、実はそこに「草生人facebook《草加風景》」で公開しているのとほぼ同じ写真が展示されている。編集部スタッフが撮影した写真ってことなんだけれど、もし「草生人」の創刊号2012年7月号あたりを持っている人がいたら、「広告スペース」にある草加の写真を見て欲しい。そこにある著作権表示が、展示されている人物と同じ名前になっているはず。写真好きの私の身内で、けっこういい写真を撮るので、使わせてもらったのだ。

 広告スペースの写真はそのうち、「草生人」の写真撮影を(も)担当している私自身の、取材以外にも町歩きでふと目にとまったものの写真を加えた。
 ただ、「広告スペース」の写真はあくまで実際の広告が掲載されなかった時にかわりに載せていたに過ぎない。だんだん少なくなってしまったが、それが物足りなくなってきた。ちょっと素敵な写真が撮れたらやはり誰かに見せたくなるよね。
 というわけでfacebookの「草加風景」ページができた。
 その写真を見ていたら、カレンダーのアイデアも出てきた。これ自体はもうずいぶん前に考えていたのだけれど、去年末に、「草生人」の応援サポーター募集のことを考え、合体させたということなのだ。
 ただ、「サポーター募集」については、まだまだ「草生人」の認知度が低くてなかなかうまくいっていない。

 そこで「販売」の形式に切り替えた。
 詳しくは以下のページをどうぞ。
「草加風景カレンダー」 販売のお知らせ

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 改めて、以下のところに置いて頂いております(本当にありがとうございます)ので、ぜひお訪ねください。
 草加市文化会館(受付)
 ohana(歴史民俗資料館前)
 旭道山(清門町256)
 空島(清門町276)
 新田金寿司(金明町473-10)
 草加DUNUNG DARTS BAR 3D(氷川町2104-17 VIPルーム6F)
 清水や(神明1-1-6)
 夢せん菓(谷塚町580(谷塚駅西口))
 TEA ROOM JUN(栄町3-6-9草加ガーデンハイツ1F)
ジュンさんでは、今月下旬に、「草加風景カレンダー」で使用した写真を展示してもらえることになっている。そのときにはまたお知らせしたいと思う。

2014年3月 5日 (水)

「弥生のみたり。」を聴いてきた

 去年2月に取材をさせていただいた「如月のみたり。」の演奏会。

 8月の「葉月のみたり。」にはお伺いできなかったが、今回「弥生のみたり。」は今日の午前の部に行くことができた。天気は悪かったが(そういえば去年の「如月のみたり。」も雪だった)中はお客さんでいっぱい。

 「みたり」は、Flute宮川悦子さん Saxophone戸張真衣さん Piano山﨑結有さんによるユニット。始まりは宮川さんが「さくらさくら」を、戸張さんが「SAKURA」を奏でながら登場。

 「愛の喜び」「ディヴェルティメント K.136より」「MOON RIVER 〜魅惑のワルツ」「天女の歌〜いのちの記憶」「My Favorite Things 」「踊りあかそう」。途中に「茶房平」のマスター監督(!?)の「戦場のメリークリスマスのテーマ」。

 曲の合間のおしゃべりで、サキソフォン(Saxophone)がモーツァルトの時代には無かったと聞いてちょっとびっくりした。

 いや、音楽を学んでいる人にとっては常識なんだろうけれど、なんとなくオーケストラや吹奏楽などで使われる楽器はけっこう昔からあるような気がしていたのだ。

 WIKIを見ると、モーツァルトは18世紀後半(1756年〜1791年)に活躍。サキソフォンは「1840年、管楽器製作者アドルフ・サックスによって考案された」とある。
 バッハ がサックスを知っていたら使っただろうという会話もあって、(バッハは18世紀前半(1685年〜1750年))クラシック音楽の歴史が思ったよりも最近であること(と自分の無知)に改めてびっくり。

 今の「ピアノ」が1700年ごろに登場したこと、そのピアノの原型となった「チェンバロ」は14世紀終わり頃にすでにあったこと。

 風邪気味で、昨日はちょっと咳も出ていたので、咳がひどくなったら行けないなあと思っていたんだけれど、なんとか気力で直し(^_^;)行けたのは良かった。ただ、もう少し長い時間聴いていたいと思った。
 心地いい時間って、短いなあ。

 次回もできれば伺います。

→去年の「如月のみたり。」の記事掲載誌「草生人 2013/03・04号」PDFはこちらからダウンロードできます。

2014年3月 4日 (火)

久し振りの風邪引き

 インフルエンザは2月の頭がピークで、その後患者数は急降下する。今年、インフルエンザの予防接種はしていなかったのだが、なんとか乗り切った。と思っていたら、今になって風邪を引いてしまった。

 「中年」と言われる年齢になってから、風邪を引くとすっきり直るまでやたら時間がかかるようになった。

 最初のどが痛い、鼻水が出る、という段階ですぐに休んでなんとか持ち直せればOKだが、いったん引いてしまうと、必ず10日間は具合が悪い。
 鼻水→のど→咳とだんだん炎症部分が重力に合わせて下に下がってくる感じ(^_^;)
 咳になって「痰」が気管支にひっかかっている感じがしてきたとき、無理をするとまた悪化する。
 
 1月から2月にかけて、ほぼ毎週末にイベントがあった。それに、サポート会員用に作成した「草加風景カレンダー」もなかなかうまく売れていない。
 そんなこんなで精神的にも肉体的にもかなり疲れが溜まってたんだろうなと思う。

 ちなみにカレンダーが売れない原因は、もちろんわかっている。

 時期が悪い。カレンダーが一番売れるのは10月〜12月だから、いくら平成26年度用とはいっても、みんなすでに持ってるもんね。それに卓上カレンダーってやっぱり「ノベルティ」的な感じがするから、わざわざ買うという感覚にならないんだと思う。
 それから、中の写真がいまひとつ。「草加風景」から好きな写真を選んだんだけれど、草加の観光にかかわる写真が少なめなのだ。どこにでもある花とか景色じゃダメ。確かに「草加風景」なんだけど(嘘はついてないけど)観光みやげとしては失格だから。
 
 とりあえず、観光みやげとしての何かを作りたいなとか思う。うむ。

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