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今実は最新号、「秋のイベント特集号」の校正真っ最中である。内容に「草加ふささら祭り」にかかわるキーマンインタビューが掲載されているので、11月3日までに出さねばならなかったが、なんとか間に合いそうだ。よかった。
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今実は最新号、「秋のイベント特集号」の校正真っ最中である。内容に「草加ふささら祭り」にかかわるキーマンインタビューが掲載されているので、11月3日までに出さねばならなかったが、なんとか間に合いそうだ。よかった。
なるべく頻繁に更新しようと思っていたのに、なぜか1ヶ月以上も間が。。
10月6日(日)は「草加宿場まつり」。草加駅の東口周辺、東口ロータリー・旧日光街道沿い・草加小学校内でさまざまなイベントが開催された。
今年は、去年のような目玉(草加育ち体操選手や埼玉県警音楽隊のパレード参加)が無く、御神輿も無いので、実はちょっと心配していた。
が、その心配は無用だったように思う。
もちろん訪れた人数などは去年に及ばなかったかもしれない。けれど、朝からてくてく歩き回って、なんだか楽しかったのだ。たぶん、学校から帰ってすぐにお祭りに向かった娘も、お友達と楽しく過ごしたんじゃないかと思う。
今回のコンセプトは「和」。小さなイベントをたっぷり詰め込んだ「宿場まつり」というまとまり。
この、ちょっと楽しい小ぶりのイベントが複数あるってことでイメージしたのが、「ミニテーマパーク」。
パンフレットには「宿場まつり」の細かいイベントがたくさん書いてあるが、「草加宿場まつり実行委員会」が主催しているものだけではなく、旧日光街道沿いの自治会や町内会や、草加ミュージックフェスティバル実行委員会、草加市教育委員会など、いろいろな主催者があることがわかる。
街道沿いには、フリーマーケット、ジャズや太鼓演奏、大道芸、食べ物の露店(模擬店)、お餅つきの実演販売などが開催されいて、ときどき足を止めて見入ることができる。食べ物は、お祭りに定番の露店だけではなくて、自分のお店の前で商品を売っているところも多い。「粉もん屋三郎」の焼きそばは行列ができていた。
草加小学校内では、太鼓と音楽演奏、時代行列で最後を歩いていた「忍者」による殺陣パフォーマンスと、奥の細道物産店。去年も食べたけれど、栃木県の揚げゆばまんじゅう美味しいんだよ。昭和村ブースでは赤カボチャが目の前で煮込まれていた。
駅前ではウルトラマンギンガショー、音楽やダンスの他、瀬崎中学校家庭科部による野点もあり、浴衣姿の中学生がおもてなし。
街道沿いの6地点では「草加宿町角ライブ~六丁物語~」のステージがあり、ジャズをメインに、アカペラ音楽と、ベンチャーズやチェッカーズなど多彩な楽曲が流れる。また、別の6地点では、市内の太鼓クラブによる太鼓の音が響く。
市役所方面の道では、「はいから横丁グルメ市」という、国際村一番地のグルメ+αで、私のお昼ご飯はここだけでバラエティに富んだ食事ができた。休憩スペースもあって、親子連れも多かった。
そして、神明庵と藤代家住宅店舗には、ハープとフルートによるミニコンサート。
「草加・レトロ写真館」は、小さいスペースだったけれど、昔の草加駅などの白黒写真が何十点か展示されていた。「私が引っ越してきた頃こんなだったのよ」と写真を説明してくれる初老の夫人に「私が来たときはもう今の駅でした」と返事をしながら、地域のイベントっぽくていいなとほっこり。
実は同じ日に「中央公民館まつり」が開催されていて、各種模擬店と中央公民館にあるサークル発表会でこちらも賑わっていた。トリを飾っていたのは「保育魂」という、男性保育士による太鼓演奏。力強い響きに思わず足を止める。
地域のお祭りの集大成、地元の人がゆったり楽しめる、素敵な「お祭り」だった。
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