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2013年2月

2013年2月24日 (日)

「ひな人形」巡りとちょっとした偶然

今日はツイッターでもお知らせした、歴史民俗資料館の「ひな人形・吊りひなと源氏物語貝合わせ展」、野崎芳寿人形工房の「にんぎょう今昔」に行ってきました。
歴史民俗資料館の展示室にはたくさんの「吊りひな」が壁面を埋め、とても華やかな雰囲気となっていました。

館長の中島さんと少しお話しましたが、それはまたの機会に。

その後、ちょっと神明庵に寄ったら、勝間くんに出逢いました。「草生人」最新号に登場していただいた草加UC初代代表の高校3年生ですが、その場にあった草生人のページを見て、スタッフの方が「おおお」という感じになっていました。偶然は不思議です。

もっと不思議というか、それ以上に恥ずかしいことなのですが、次に訪れた「野崎芳寿人形工房」では、よく知った顔に出逢ってビックリ。奥様が学童や中学校の吹奏楽部を通じて見知っていた方だったのでした。
子どもの学年が違うため、直接話す機会が少なく、ご主人の職業の話まではしていなかったんですね。PTAではそういう方がとても多い気がします。地元で生まれ育った方なら当然知っている、でも私(のような転入者)が知らないこと、これからもたくさん遭遇しそうです。


「歴史民俗資料館」も「神明庵」も「野崎芳寿人形工房」も、ちゃんと取材してお話をうかがいたいと思っています。


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「歴史民俗資料館」 入り口


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「野崎芳寿人形工房」

2013年2月20日 (水)

近況と「押し絵」展 

今週は次号のための取材でバタバタ。
少人数制作のため、同時進行的に作業を進めることは難しく、前号の制作が一段落してから次号の制作を始めます。次号は「防災特集」。企画してアポとってと進め、今週は取材の週。そして来週は原稿書きの週、という具合。この原稿書きというのがいつもなかなか順調にいかず苦しんでいるのですが(^_^;)

そんな中、昨日「神明庵」のギャラリーで開催されている「松野チカ押し絵展」に行ってきました。
北谷にあるギャラリー「蔵人」のオーナー岩木さんのお母様の作品群。

押し絵」のルーツは羽子板。日本人形がその膨らみを残したまま絵になった感じです。一番古いものでは40年も前の作品もあるそうですが、古めかしさはありません。ただ、神明庵のあの空間では、元からそこに存在したかのような一体感がありました。

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今週は17日に「市民音楽祭」(取材ではなく家族が出演(^_^))、その後松原団地駅東口にある喫茶店「ジュン」のイベント「ドラドラライブ」へ。実はそこに岩木さんも参加されていて、神明庵で声をかけてくださったのです。
人の繋がりがまた見えた1日でした。

2013年2月16日 (土)

商店街の話になったインタビュー

昨日、新田にある和食器のお店「こもん」に取材に伺いました。
雪が降るという予報もあり、お客さまが訪れることも無く話が弾み、気がついたら3時間近くもたっていました。何より静かで落ち着いた空間は、お話を伺うのに本当に最適。
私自身のこともついたくさん話してしまいました。
「こもん」に関わるお話の内容は次の号の「まちだより」の原稿になりますのでここでは触れませんが、後半は商店街の話になりました。
現在配布中の「草生人1・2月号:そうかまちだより」にご登場いただいた喫茶店「ツネ」の大串さんは、記事にもあった通り「新田ふれあいロード商店街」の理事長さん。実は草加の商店街では初の「女性の理事長さん」ではないか、ということなんだそうです。
日本は女性の社長や政治家が少ない、というのはよく聞く話ですが、確かに「商店会会長」的なポジションも男性が多い気がします。でも、「商店街で買い物する地元の人」は女性がメインですから、その意見も大事ですよね。

「草生人」を始めてから、たくさんの元気な女性にお会いしています。
いつもエネルギーもらっている気がします。
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店内にある火鉢には、木に紙粘土でできたウサギ人形のベースが置いてありました。

2013年2月13日 (水)

幻のお菓子!?「せんべいもち」

昨日は、「フラップジャックス」で新たな繋がりができました。
ここではいつも、草加のいろいろなキーマンに出逢えます。
人との繋がりの不思議さと、世間の狭さにびっくりしつつ、目に見えない何か(草加という街の息吹みたいな?)も感じました。
草加に関わるたくさんのお話を伺うことができましたが
それはまた今後の記事に期待していただくとして、その中からひとつご紹介。
それはフラップジャックスオーナーオススメの「せんべいもち」
「知ってる?」と聞かれて、「知ってる!」と答える私。
そう、これは去年の初夏に取材に行った、獨協大学で行われた「国際村一番地」で実演配布(販売ではなく、配っていました)していた食べ物でした。行列になっていたので並び、なませんべい?と疑問符付きで食べてみると、これは美味しい。生のせんべい生地にあんこが入った大福的な和菓子です。作るのが少し面倒で、採算が合わないので市販しないとか。
つまり、幻のお菓子!!
また国際村Ⅰ番地で登場するとのことなので、ぜひ行ってみましょう。
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2013年2月12日 (火)

「神明庵」で草加の今についておしゃべり

昨日、神明庵に「草生人」を届けてきました。

神明庵は「今様 草加宿」の情報基点というポジションにあると思います。
草加市のWebサイトでは「草加宿神明庵は、1階は観光案内所やお休み処、2階はギャラリー等とし、草加宿への来訪者をおもてなしする施設です。」とあります。
そこでのスタッフのみなさんとのおしゃべり。
草加市では講演会とか小さなイベントがたくさんあり、「広報そうか」を見ればたいてい載っています。ただ、問題は「広報そうか」をしっかり読む人が少ない、ということ。その他のイベントの存在を伝える有用な手段が無く、そのために知り合いを通じて人を集めることになって、おなじみの人が集まる結果を招いてしまう。。
まさに「草生人」を出そうと思ったきっかけとなったポイントです。
なぜ私は知らなかったんだろう。「知ろうとしなかったからよ」と指摘され、返答できませんでしたが、そこでさらに「なぜ知ろうとしなかったのか」という点を考える必要があると思います。
草加の歴史を直に知る方々といろいろなお話が出きて、とっても有意義な時間となりました。
またうかがいます。

2013年2月 9日 (土)

素敵な和食器やさん

実は先日、新田のツネに行ったときに、食器のお店のお話を伺いました。

コーヒーカップはその店で手に入れたというところ。

行ってみました。

そこには落ち着いた素敵な空間がありました。静かな色合いの和食器と、奥にはひな人形が展示され、片隅には和風な大テーブルの休憩スペース。ご主人が現れました。もうその時点ですぐ次の「まちだより」の取材先に決めてしまいました。

しばらくお話をしてから取材を申し込みました。日程調整してまた連絡する予定です。

帰って調べると、陶器の作家さんのブログを発見しました。以前はもっとたくさん食器があったこともわかりました。もろもろ、ちゃんとお話をうかがいたいと思いました。ご主人の作る「うさぎ」はこの店のトレードマークと、ブログにはありました。いつまでも見ていたい、こちらの気持ちがそのまま戻ってくるような、そんんな深い表情です。

1_2 撮影OKの人形、実際はもっと彩度が高いものでしたが、どうも違和感があって、店内の雰囲気はこんな感じ、というに合わせた色合いにしてみました。すみません。

2013年2月 7日 (木)

新田駅に新刊を人力配達

今日は取材にご協力いただいた新田の喫茶店「ツネ」と、お花屋さん「フラワーあつみ」に掲載誌を届けにいきました。

あつみさんに向かう道のり、「ふれあい商店街」を通ると、いくつかシャッターが閉まっています。2年後から工事が始まって、15年かけて再開発する、ということが決まっているので、少しずつこの場を離れていくお店があるのです。
この、道の両側を見ながらゆっくり買い物できるちょうどいい幅の「商店街」が、無くなってしまうんだなあ、とかなり寂しくなりました。
新しい商店街が魅力的なものになったとしても、今ここにある建物はすべて無くなるわけですから。
草加駅周辺もそうだったんだなあ………。。草加に引っ越してきた時、すでにアコスビルがあり、駅前は今と同じ風景でした。もともと駅前にあって、アコスビルにテナントとして入った商店もあったとのことですが、そのあたりの細かい歴史を調べるには、どこから手をつけたらいいのやら。
ふれあい商店街の今までの記録を、ちゃんとした形に残しておいたら?と提案なんぞをしてしまいました。写真と店主のコメント。
うん。ぜひやってみたい。
ツネのランチ。ハンバーグ定食、食べかけ(^_^;)
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昨日は茶房平さんのミニライブ

※このブログ、最初は記事などで慣れている「である調」でやっていくつもりでしたが、取材時のお礼とかみなさんへのお願いとかそういったネタを含むので、基本的に「ですます調」に変更することにしました。やっぱり印象違いますもんね。
今後ともよろしく。

さて、昨日は「喫茶店特集」でお世話になった「茶房平」のミニライブに行ってきました。

「みたり。」というフルート、ピアノ、サックスのアンサンブル。
知っている曲ばかりで、最近いろいろあってガサガサな心にちょっと染みいりました。
取材ということで撮影させていただいたけれど、一眼レフのシャッター音って気になりますよね。。観客のみなさんすみません。
お声をかけていただいた茶房平のマスターさんありがとう。
草加は「音楽都市宣言」をしているだけあって、音楽のネタはとても多く眠ってます。ご存じの方は当然知っているので、「眠って」という表現はちょっとアレですが、関心が無いと知らないままだったかも知れない情報、掘り起こしたいとおもってます。
「みたり」のフルートを担当されている宮川さんは「草加市演奏家協会」に所属しています。以前コンサートなどの情報を調べていてたどりつき、草加すげーと思った記憶があります。
ミニコンサートについては「そうかまちだより」で記事にする予定。
また、今年中に「音楽都市草加」の特集をする予定でもあり、現在音楽好きスタッフがわくわくしつつ情報集めている最中です。
よろしく!

2013年2月 4日 (月)

初めましてローカルタウン誌を編集している者です

草加のタウン誌「草生人」の一応編集長を名乗っている者です。

まあ制作にかかわっている人間はごく少数なので、「長」とは言っても長でもないです。好き勝手にやっていると言った方がいいかもしれません。
いろいろ試行錯誤したのだけれど、スマホで快適に見られる方がいいと考えてこちらでようやくブログ発進。
ドメインが違いますが、「とりあえず」が取れたら戻りますのでよろしくお願いします。
ちなみに「草生人」については以下をどうぞ。

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