やりたいことを仕事に「WakuWorklab」
草加マルイ3階にオープンした「WakuWorklab」へ行ってきた。
3月5日にプレオープン、14日にグランドオープン(販売開始。9月まで期間限定の予定)。
パッと見は広々とした明るい雑貨屋さんという雰囲気。店の中央にはゆったりしたソファとテーブルがあり、子ども連れも入りやすい。
チラシ作成や内装、ディスプレイまで、ほぼすべてメンバーが担当。さまざまなスキルの人が集まっているので、全部自分達でできてしまう。
お店を主催しているのは「そうかぞく」。
草加市が進めている女性向けの創業スタートアップ事業「わたしたちの月3万円ビジネス講座(通称3(さん)ビズ)」修了生15人によって作られた市民団体で、ここはその拠点であり、アンテナショップなのだ。
講座が修了した時、このまま繋がりが無くなるのはもったいないと思っていたところに、草加マルイからスペースを提供してもらえることになり、早速市民団体を結成、活動を開始することになったという。
「WakuWorklab」のキャッチフレーズは「ワクワクを仕事に繋げる」。
グランドオープンの日には、J:COMさんも取材に来ていた。
「東武よみうり」にも記事が掲載されている。(現時点ではリンク切れですが………)
「そうかぞく」代表の廣政さん取材され中。
「3ビズ」については、去年開催された体験ワークショップの様子が草加市の子育てサイト「ぽっくるん」に詳しく掲載されていたのでこちらをどうぞ。
「月3万円ビジネス」とはもともと「非電化工房」の藤村靖之さん(Wikipedia)が提唱した考え方だ。
「好きなことを仕事にする。子育てや家事で忙しくても、月3万円の利益を得ることから始めよう」というもの。「わたしたちの月3万円ビジネス」講座の講師である矢口真紀さんは彼の塾で学び、地元に帰って「choinaca」を始めた。
「好きなことを仕事にする。子育てや家事で忙しくても、月3万円の利益を得ることから始めよう」というもの。「わたしたちの月3万円ビジネス」講座の講師である矢口真紀さんは彼の塾で学び、地元に帰って「choinaca」を始めた。
※本「月3万円ビジネス」
「WakuWorklab」では、「そうかぞく」メンバーの作品販売としてだけではなく、ハンドメイド作家さんの作品の販売・ワークショップの場として利用できるようになっている。また、同じ思いを持つ人のサロンとしての役割もある。
草加市産業振興課の担当さんは『「3ビズ」の講座で学び、ビジネスを始めた人が、今度は地域の「わくわくを仕事にしたい」という人々を応援していくことになるんです』とおっしゃっていた。このあたりは次号の「草生人」でまとめる予定。
もし今、時間はあまりないけど趣味を仕事にしてみたい、と考えている人がいたら(もちろんそうじゃなくても)、草加マルイの3階というすごくいい場所なのでぜひ寄ってみて欲しい。
メンバーは子育て中の人も多いが、ちびっ子たちは奥にあるスペースで遊んでいた。その手前のテーブルではワークショップ開催中。
廣政さんのスペース。
今までの活動をディスプレイ。
草生人バックナンバー置かせていただきました(ありがとうございますm(__)m)。